革靴についてこんな悩みを持ってませんか?
- なんか革靴ってメンテナンスしたほうがいいらしいけど具体的には何すればいいの?
- どうせクリームで磨いたりしてメッチャめんどうなんでしょ?
- 簡単だけど効果のあるメンテナンスの方法を教えて!
正直なところ、多くの本に書かれているようにちゃんと靴磨きしようとするとかなり面倒ですよね、、、あんな面倒な方法は革靴大好きで時間のある人だけがやればいいんです。
この記事を読めば、30秒でできる費用対効果の高いメンテナンスの方法が分かります。また、一歩進んだメンテナンスで革靴を長持ちさせる事ができるようになります。
そして、しっかりとメンテナンスされた靴を履くと毎日気持ちよく仕事できるし、職場でのあなたの印象が向上して仕事しやすくなります。誰でもできる再現性のある方法なので本当にオススメ。
ちなみに、この記事を書いている筆者はサラリーマン6年目。革靴が好きでこれまで色々と試行錯誤をしてきました。最近では靴磨きに疲れたので、なるべく簡単なメンテナンス方法にシフトしています。ミニマリスト的な思考の持ち主です。
そんな僕の経験がアナタの役に立てば嬉しいです。
それではいってみましょう!
- 【30秒でOK】革靴の手入れを簡単・時短で済ませる方法
- 革靴をより長持ちさせる簡単なお手入れ方法2選
- 革靴の追加お手入れ1. シューツリーを入れる
- 革靴の追加お手入れ2. 月に一度クリームで磨く
【30秒でOK】革靴の手入れを簡単・時短で済ませる方法
結論から言うと、普段の手入れは30秒のブラッシングでOKです。ブラッシングするだけでちょっとした汚れは落ちるし、皮革の光沢も蘇るからです。
以下では、具体的なブラッシングの方法を解説していきます。
簡単お手入れに用意するもの:大きめの馬毛ブラシ
革靴の手入れに使用するブラシは馬毛ブラシが最適です。
馬毛ブラシは適度なコシと硬さのある細い毛のブラシです。おかげでブラシの毛が靴のシワにも上手に入り込んで、汚れを掻き出すことができます。また、適度な硬さがあるためツヤ出しにも最適。
そして時短のためには、ある程度大きさのあるブラシが適しています。一度に広い面積をブラッシングできて時短に繋がるためですね。
具体的な商品で言うと、Amazonでも高評価なコロニルの馬毛ブラシがスタンダードで使いやすいですね。超定番商品です。持っていない人は今すぐポチりましょう。
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手入れの方法:全体を30秒間ブラッシング
手入れの方法は片足30秒ずつブラッシングするだけです。両足やっても1分で完了です。これだけで1日分の使用感はしっかりリセットすることができます。
ブラッシングの目的は皮革表面の汚れ落としと、ツヤ出しです。
全体をガーっとブラッシングするだけなんですが、コツとしては、奥まった部分をブラッシングし忘れないことですね。靴紐周辺、アッパーと靴底の間、ステッチ周辺など、汚れの溜まりやすい部分をしっかりブラッシングしましょう。
革靴をより長持ちさせる簡単なお手入れ方法2選
ここまで読んで、革靴のメンテナンスって意外とカンタンじゃん!と思っていただけたと思います。しかし、革靴を長持ちさせるためには実はブラッシングだけでは足りません。
追加で以下の2つを行うことを強くおすすめします。
- シューツリーを入れる
- 月に一度クリームで磨く
どちらも超カンタンにしておいたのでご安心を。
これらのお手入れで靴の寿命は3倍くらいは長持ちします。多少手間はかかりますが、同じ靴でも長く履けるようになるので、長い目で見ればこれら2つを実践するのがおすすめ。
それぞれ詳しく解説していきますね。
革靴の追加お手入れ1. シューツリーを入れる
シューツリー(シューキーパーとも)を使うと、シンプルに靴の寿命が伸びます。
なぜならシューツリーには、3つの大きな効果があるからです。
- ソリやシワの防止
- ブラッシングの効果が増す
- 吸湿、脱臭
シューツリーの効果1. ソリやシワの防止
シューツリーを入れるとソリやシワを伸ばすことができます。ソリやシワは放置しておくと悪化していきます。シワが深くなるとそこから革が破けてしまうことも。
シューツリーの効果2. ブラッシングの効果が増す
そしてシワを伸ばすことでブラッシングの効果が増します。ブラシがシワの奥まで届きやすくなるからです。
シューツリーの効果3. 吸湿、脱臭
またシューツリーを入れると吸湿、脱臭の効果があります。シューツリーの木が靴の中の湿度を調整し、また木の香りで悪臭を防ぐのです。
革靴を長く愛用するためにもシューツリーは必ず入れましょう。押し込むだけだからカンタンですね。
高コスパなシューツリーがコチラ
シューツリーは2,000円程度の安いものでOKです。シューツリーの構造は単純なため、高級品との差があまりないんですよね。
例えば筆者はAmazonで購入できる安いものを使っています。
glossychoe(グロッシーシュ) 木製シューキーパー レッドシダー メンズ シューツリー アロマティック (Aタイプ:38/39 (約24cm~25cm))
- 安い
- つま先が割れた構造 → 靴にしっかりフィットする
- 木材にレッドシダーを使用 → 脱臭効果が高い
数年使用していますが、デパートで売っている1万円以上のものと大差ありません。まだ持っていないあなたは、革靴の数だけ必ず用意しておきましょう。
シューツリーの使い方は簡単5秒
シューツリーの使い方は非常に簡単です。革靴の中に押し込むだけですからね、、、。5秒もあればできてしまいます。
仕事から帰ってきたらブラッシングをする前にシューツリーを必ず入れるようにしましょう。
革靴の追加お手入れ2. 月に一度簡単クリームで磨く
月に一度は革靴用クリームで磨くようにすると靴の寿命が伸びます。
分かってるけど、、、めんどくさそうですよね、、、。でもご安心を。
以下では、靴クリームの効果と、めんどくさがりの僕が選んだ靴クリームを紹介します。
クリームで革靴を手入れする効果
靴クリームには以下の2つの効果があります。
- 皮革の栄養補給
- ツヤ出し
靴クリームによって皮革の栄養補給ができます。皮革の栄養とは油分のこと。メンテナンスを怠って油分が抜けて乾燥した皮革はパサパサになって割れやすくなってしまいます。油分を定期的に補給することで割れを防ぎ、結果的に靴の寿命が伸びるってわけですね。
また靴クリームには革の艶を回復させる効果もあります。
筆者愛用の多機能クリーム【簡単さ重視】
じゃあどんなクリームを使えばいいの?って話ですが、結論から言うと、多機能クリームがオススメです。
多機能クリームは前述の「皮革の栄養補給」「ツヤ出し」に加えて「汚れ落とし」の機能もあるものです。リンスインシャンプー的なイメージですね。栄養補給と汚れ落としを同時にできるのでとっても楽チン。めんどくさがり屋な人のためのクリームです。
(ちゃんとしたメンテナンスでは、クリームを塗る前に汚れ落とし用のクリーナーで拭く必要があり面倒です。)
具体的には、筆者はM.モウブレイのクリームエッセンシャルを使っています。
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- 入手性が良い(Amazonで購入可能)
- 安心の大手M.モウブレイ製品
- ガラスレザーにも使用できる
これ1本あればあらゆる革製品に使用できます。クリームの伸びもよく非常に使いやすいです。
クリームエッセンシャルの使い方【お手入れ実践】
クリームエッセンシャルの使い方は簡単です。①塗布した後に②乾拭きするだけです。
手順1 クリーム塗布
まず、クリームエッセンシャルを適当な布(キッチンペーパーとかでも)に出してなじませます。
↓
そしてクリームを靴に塗布していきます。
手順2 乾拭き
最後にきれいな布で余分なクリームを拭き取りながら磨き上げます。
磨き上げた結果がこちら!
光沢感が復活したと同時に汚れが落ちていることが分かります。5分もかからないので超簡単です。たったこれだけで革靴の寿命が伸びます。
まとめ:革靴の手入れは簡単!
- 普段の手入れは30秒のブラッシングでOK!
- シューツリーとクリームでさらに3倍長持ち
以上、革靴の最も簡単な手入れの方法をまとめました。これ以上の簡単な方法は、、、ありません。 100均のシューケア用品を試したりもしましたが、使いにくかったり、効果が薄かったりイマイチだった経験があります。
毎日キレイな靴を履くことには大きなメリットがあります。メンテナンスグッズを持っていない方はこの機会に必ずポチっておきましょう。
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