この記事は、革靴にお金かけたくない、中古の革靴ってどうなんだろう、、、って思ってる人のための記事です。
この記事を読めば中古の革靴は避けたい理由がわかります。
筆者は6年目のサラリーマン。革靴が好きで色々と試行錯誤する中で中古の革靴を購入して失敗した経験が数多くあります。いやー、中古の革靴難しいですね。僕の経験があなたの役に立てばうれしいです。
というわけでいってみましょう!
記事の内容
- 中古の革靴は目利きが難しい
- 中古の革靴はサイズが限られる
- 中古の革靴は長く履くことが難しい
【結論】中古の革靴はやめとけ! という話
結論から言うと、中古の革靴はおすすめできません。絶対にやめたほうがいいです。
その理由は3つあります。
- 目利きが難しい
- サイズが限られる
- 長く履くことが難しい
1.中古の革靴は目利きが難しい
まず、中古の革靴は目利きが難しいです。
革靴の状態をしっかりと確認するにはそれなりの知識や経験が必要だからです。
- 皮革の状態
- 靴底の状態
- 靴内部の状態
- 傷がある場合、修復可能か
これらを確認するのは素人には非常に困難です。
実際の失敗のパターンとしては、革の状態が思ったより悪くすぐに劣化した、思っていたよりも靴底が減っていた、キズを見落としていたなどがあります。
見た目では大丈夫そうでも、購入後に数日履いてみて初めて状態の悪さに気がつくんですよね。
せっかくお金を出して買ったのに超残念な感じになっちゃうんです。お気に入りのつもりで買ったのに2軍以下。安物買いの銭失いとはこのことです。
最近だとメルカリとかで中古革靴を購入できたりもしますが、より目利きが困難なのでやめたほうがいいです。画像だけで現物見れないですからね。
中古で革靴を購入するのは「趣味:革靴」みたいな人のための娯楽でしかないです。
一般人のあなたは新品で購入しましょう。
2.中古の革靴はサイズが限られる
中古の革靴はサイズが限られます。
中古なので基本一点物。サイズを選べないのです。
うっかりサイズを妥協すると、歩きにくかったりして安物買いの銭失いになってしまいます。
ネットならある程度サイズを選べるとは思います。しかし、前述の通りネットだと目利きが困難なんですよね。写真しかなく現物を見れないので状態確認不可能なレベル。
デザイン、サイズ、状態、価格の4拍子そろって初めて購入できる中古革靴は探して回るのは楽しいかもしれないけど、その苦労が無駄になる確率が高いです。
本当に時間の無駄なので、仕事道具はケチケチせずに百貨店とかで買っちゃいましょう。
関連記事:サラリーマンの革靴選び、どこで買う?という話 【失敗回避】
3.中古の革靴は長く履くことが難しい
更に言うと中古の革靴は長く履くことが難しいです。
理由は単純に中古だからです。新品に比べると劣化が進んでいます。
中古は新品に比べると革も劣化しているし、靴底も減っています。もしかしたら修理すればOKなのかもしれないけど、修理費を考えると割高じゃないですか?
探す苦労が半端じゃない中古革靴ですが、無事購入できたとしても長く履けないとか最悪では?
繰り返しになりますが、中古革靴は「趣味:革靴」の人ためのもの。仕事道具を探したかったらおとなしく新品でサクッと手に入れたほうが時間もお金も節約になりますよ。
まとめ
- 中古の革靴はやめとけ!
以上、中古の革靴のデメリットをまとめました。
革靴は基本消耗品なので、長く履こうと思ったらやっぱり新品で買うべきですね。当たり前ですが最後に念押ししておきます。
この記事が少しでも参考になったら、関連記事『【最強】革靴ローテーション3足の選び方【面倒くさがり向け】』もご覧ください。 こちらでは「じゃあどんな革靴を買ったらいいの?」という人に向けた解説をしています。