こんな悩みをお持ちのアナタへ。
- 革靴って1足だけで毎日履いてもいいものなの?
- 一般的には最低何足持っていればいいものなの?
- ローテーションで履いたほうがいいって聞くけど別にいいよね、、、
この記事を読めば、革靴1足だけを毎日履くことのメリットとデメリットが分かります。
また最低持っておきたい革靴の数が明確に分かります。
ちなみにこの記事の筆者は記事を書いている時点でサラリーマン6年目。革靴が好きで色々と試行錯誤してきました。
1足だけでローテーションしなかった時期もあるため、経験を含めた話ができると思います。
それではいってみましょう!
この記事の内容
- 革靴を1足だけで済ませるメリットとデメリット
- 最低持っておきたい革靴の数は3足
- 【無難】ガラスレザーのストレートチップを1足持っておこう
革靴を1足だけで済ませるメリットとデメリット
早速ですが、革靴を1足だけで済ませるメリットとデメリットをまとめていきます。
平日週5で履くことを前提として話を進めてていきますね。
結論から言うと、革靴1足だけで済ませるのは絶対にやめといた方がいいです。
その理由は、損をするからです。どのように損をするのか、メリットとデメリットを確認していきましょう。
革靴を1足だけで済ませる3つのメリット
革靴を1足だけで済ませるメリットは以下の3つです。
- 初期投資が少なくて済む
- 収納場所に困らない
- メンテナンスがラク
初期投資が少なくて済む
革靴1足だけだと短期的にはお金がかかりません。
一度に複数買わなくて済むためです。
1足1万円だとしても複数購入すると結構な出費になってしまいます。
収納場所に困らない
革靴1足だけなら収納場所に困ることがありません。
1足だけなら玄関に置きっぱなしでもOKですね。
昨今の住宅事情を考えると靴の収納場所を確保するのもけっこう大変ですよね。
メンテナンスがラク
革靴1足だけならメンテナンスも1足でOKなので楽チンです。
一般的に靴のメンテナンスをちゃんとやろうと思うと、1足あたり30分~1時間かかります。
複数持っているとけっこう大変なんですよね。
革靴を1足だけで済ませる3つの デメリット
革靴を1足だけで済ませるデメリットは以下の3つです。
- 臭くなる、カビが生える
- 長い目で見るとコスパ悪い
- 印象が悪くなる
臭くなる、カビが生える
革靴1足だけだと、臭くなったり、カビが生えたりします。
その理由は、乾かす時間が足りないからです。
一日履いた靴にはコップ3杯分の汗が染み込んでいると言われています。一晩だけでは汗を乾かしきれないため、湿気が籠もります。その結果臭くなったり、最悪カビが生えたりします。
もしかしたらアナタの革靴の悪臭を周りの人は迷惑に思っているかも。
長い目で見るとコスパ悪い
革靴1足だけだと、長い目で見ればコスパが悪いです。
その理由は、毎日同じ靴を履いていると、寿命が短くなるからです。
前述の通り、毎日同じ靴を履いているとカビが生えやすいです。カビが生えると修復は困難。おそらく半年~1年程度で、短期間で捨てることになります。
確かに1足だけなら初期投資は少なくて済むんだけど、寿命は体感で半分以下になるんですよね。
同じ金額の靴でも早く履きつぶしてしまうと損だというわけです。
印象が悪くなる
革靴1足だけだと職場や取引先の人からの印象が悪くなります。
革靴の悪臭はするし、ボロボロになりがちだからです。逆に言えば、靴さえきちんとしておけば最低限の好感を得ることができます。
つまり、めんどうだからと革靴を1足で済ませることで、仕事がやりにくくなる可能性さえあるのです。
「それは誇張しすぎでしょ、、、」という声が聞こえそうですね。
しかし、服装で他人からの印象が変わることは事実です。やっぱり、だらしない格好の人より、ビシッと決めた人のほうが仕事できそうに見えますからね。
そんなわけで革靴を1足だけで済ませると損をすることが少しは分かったかと思います。
最低持っておきたい革靴の数は3足
結論から言うと、最低持っておきたい革靴の数は3足です。
その理由は、乾燥する時間を取りたいからです。
前述の通り、一日履いた靴にはコップ3杯分の汗が染み込んでいると言われています。この汗が完全に乾くまでには2日間かかるんです。
革靴を3足持っておけば2日間の乾燥時間を確保することができます。これによって悪臭やカビ、シワ、靴底のソリなどを防止することができるというわけです。
僕が就職したばかりだったころ、革靴2足でローテーションしていたことがありますが、1日開けだだけでは完全には乾燥しませんでした。湿った靴を履くのはやはり気持ちのいいものではありません。
靴が増えるとお金も収納場所もメンテナンスの手間も増えるけど、3足以上揃えて、汗がリセットされた靴を毎日履ける環境を作るといいと思います。
3足以上持っておくとスーツスタイルの幅も広がりますしね。
詳しくは『【結論】サラリーマンが持つべき革靴の数は何足?答えはズバリ3足です。』で解説しています。
【無難】ガラスレザーのストレートチップを1足持っておこう
ここまで読んで、革靴をローテーションすることの重要性が少しは分かったかと思います。
そんなアナタにオススメなのがガラスレザーの黒のストレートチップです。
おすすめの理由は、メンテナンスは簡単だし、雨でも気にせず履けるからです。
ガラスレザーとは、皮革の表面に樹脂加工をしたもの。普通の革靴に比べて光沢感があって、水分を吸収しにくいです。
また、黒のストレートチップというのは革靴の中でもかなりフォーマルなデザインのため、冠婚葬祭やビジネスシーンで安心して履けるものです。
参考:『シンプルに問う。ガラスレザーとは?【答え:樹脂加工した皮革です】』
これは想像なのですが、この記事を読んでいるアナタは扱いのラクな革靴を求めていることでしょう。
そんなアナタこそ扱いが簡単なガラスレザーの黒のストレートチップを手にいてるべきでしょう。
オススメなのは、例えばスタンダードなシルエットのREGAの811Rというモデルです。
約2万円ほどの入門モデルなのですが、僕も2年以上愛用していてこのブログでも何度も紹介しています。Amazonのレビューでも高評価!
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しかし、今すぐ購入しないでください。
「もっと安くていいものあるんじゃないの?」って思いませんか?
実はあります。ケンフォードというブランドのKB48AJというモデルです。
こちらは1万円と格安。ケンフォードは1流メーカーREGALの下位ブランドなので品質も問題なしです。Amazonでも高評価なので安心です。
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扱いやすい革靴を複数手に入れて、損のない革靴ライフを送っていただければと思います。
まとめ
- 革靴1足だけは絶対にやめとけ
- 最低持っておきたい革靴の数は3足
- ガラスレザーの黒のストレートチップを買おう
以上、革靴1足だけで済ませるメリットとデメリットをまとめました。
基本的に1足だけで済ませようとすると損します。特別な理由がない限り、最低3足は持っておくべきというのが結論です。
そして、特に好みがなければ無難な黒のストレートチップ手に入れてローテーションを始めるといいでしょう。
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