革靴の選び方

サラリーマンは革靴を何足持つべき?答えは「3足」です。

革靴を何足持ったらいいかわからない。

ローテーションしたらいいらしいけど本当に効果あるの?

なんて悩みをお持ちのあなたへ。

 

この記事では、最低限持っておきたい革靴の数を明確にします。また、ローテーションの効果を理解でき、革靴が長持ちするようになります。

>>自己紹介
この記事の筆者は、2019年5月現在サラリーマン歴6年目。革靴が好きで5年以上ずっと試行錯誤してきました。そのため、失敗の経験も交えたノウハウをお伝えできると思います。

 

この記事の内容

  1. サラリーマンが持つべき革靴の数は何足?答えはズバリ3足です。
  2. 超具体的な革靴のワードローブ例

サラリーマンが持つべき革靴の数は何足?答えはズバリ3足です。

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サラリーマンが持つべき革靴の数は、ズバリ3足です。

その理由を詳しく解説していきますね。

最低3足持つべき理由は「乾燥させるため」

最低限3足持つべき理由は、汗を吸収した靴が乾く時間をとるためです。1日履いた革靴が汗を乾燥するのにかかる時間は2日間と言われています。足が1日にかく汗の量はコップ1杯分とも言われているため、乾燥するにはかなりの時間がかかるのです。

3足あれば「中二日」でローテーションできる

平日毎日革靴を履くサラリーマンは、革靴を3足持っていれば以下のようにローテーションを組む事ができます。

月:A
火:B
水:C
木:A
金:B

このローテーションであれば確実に2日間の乾燥時間を取ることができますね。

【経験談】2足では不十分でした

僕が就職したばかりだったころ、革靴2足でローテーションしていたことがありますが、1日開けだだけでは完全には乾燥しませんでした。湿った靴を履くのはやはり気持ちのいいものではありません。

靴が増えるとお金も収納場所もメンテナンスの手間も増えるけど、3足以上揃えて、汗がリセットされた靴を毎日履ける環境を作るといいと思います。

3足以上持っておくとスーツスタイルの幅も広がりますしね。

3足でローテーションすれば革靴の寿命が伸びる

革靴をローテーションで履くと、革靴の寿命を伸ばすことができます。しっかりと乾燥の時間をとることで、ニオイカビの発生を防ぐことができるからです。

逆にローテーションせずに同じ靴を毎日履いていると、革靴の寿命を短くすることになってしまいます。乾燥する時間がなく常に湿気がこもっていることになるため、ニオイやカビが発生してしまうからです。

そして、一度カビが発生すると修復するのは困難です。結果として、大事な革靴を泣く泣く捨てることになってしまいます。値段が決して安くはない革靴。きちんとローテーションで履いて、長く履いたほうがお財布にも優しいです。

ぜひ3足以上揃えてローテーションしてみてください。

超具体的な革靴のワードローブ例

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筆者が実践しているオススメの革靴デッキを紹介します。

革靴デッキ
  • 1.黒の内羽根ストレートチップ(ガラスレザー)
  • 2.黒の外羽根プレーントゥ(ガラスレザー)
  • 3.その他お気に入り

この例は、めんどくさがりやミニマリスト的思考の人、革靴の手入れにあまり興味のない人向けの構成となっています。

選定の理由

  • どんなスーツにも合わせやすい靴を多く用意 → 定番のストレートチップとプレーントゥ
  • なるべく手入れは簡単にしたい → ガラスレザーを多用する
  • 雨専用の靴を用意するのは無駄が多い → ガラスレザーを多用する

ガラスレザーは表面を樹脂加工したものです。樹脂加工のないスムースレザーに比べると風合いは劣ります。しかし水分をほとんど吸収しないため雨や汚れにはめちゃくちゃ強いです。

1足ずつ、具体的な商品を提示しながら解説していきますね。

1足目 黒の内羽根ストレートチップ:ザ定番

内羽根ストレートチップ

必ず持っておきたいのが「黒の内羽根ストレートチップ」です。

ストレートチップとは、つま先の部分が別パーツになっていて直線の縫い目で縫い合わされたデザインのもののこと。ドレッシーかつフォーマルなイメージなので、冠婚葬祭、ビジネスシーンなどのどんな場面でもマッチします。

黒のストレートチップを1足持っておけば、どんなスーツにでも合わせることができますし、どこへ行っても恥ずかしくありません。必ず持っておきましょう。

筆者はリーガルの811Rというモデルを履いています。価格は約2.3万円。

おすすめの理由

  1. 手の出しやすい価格
  2. 滑りにくいゴム底
  3. 手入れしやすく雨でも履けるガラスレザー

リーガルの811Rはゴム底でガラスレザーのため雨の日でも気にせずガシガシ履けます。実際僕も2年以上愛用しています。

どんなシーンでも、天候を問わず履けて汎用性が高いので本当に使いやすい靴です。

2足目 黒の外羽根プレーントゥ:超定番

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必ず持っておきたい靴の2つ目が「黒の外羽根プレーントゥ」です。

プレーントゥとは、つま先にステッチや装飾がないデザインのこと。最もシンプルかつオーソドックスなタイプで万能的なデザインです。

オーソドックスなデザインなので安価なものでもかっこよく見えまし、黒のストレートチップ同様に、どんなスーツにも合わせることができます。

1足持っておけば間違いありません。

 

筆者はREGALの2504という超定番のモデルを履いています。価格は約2.5万円。

おすすめの理由

  1. 手の出しやすい価格
  2. 滑りにくいゴム底
  3. 手入れしやすく雨でも履けるガラスレザー

 

おすすめの理由は先述のREGAL811Rと同様です。

ガラスレザーでゴム底なので仕事道具としてガシガシ履けます。

3足目 その他お気に入り:少し好みも入れたい

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3足目はお気に入りのものでいいと思います。理由は特にありませんが、定番ばかりでも面白くないですよね。

僕の場合は深茶色の外羽根プレーントゥ(ALDENの990)を使っています。個人的には、茶系の物を1足持っておくとコーディネートの幅が広がっていいかと思います。

まとめ

  • サラリーマンが持つべき革靴の数は3足以上
  • ガラスレザーを多用することで雨用の靴が不要になる
  • ストレートチップ、プレーントゥとあと1足の3足がおすすめ

以上、必要な革靴の数についてまとめてみました。

参考になれば幸いです。